24.03.07
お知らせ
<北海道コンサドーレ札幌 ホーム開幕戦>Earth hacks 来場者個人の二酸化炭素相当排出量を計測
ゼロカーボン北海道の実現に向けて「次世代自動車の活用」等の啓発も実施
生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開する Earth hacks 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人)は、北海道コンサドーレ札幌(J1所属)のホーム開幕戦にて、チーム関係者やサポーター個人の二酸化炭素相当排出量を計測するイベントを行いました。
北海道協力の下、サポーター個人の年間CO2排出量を計測
北海道からの委託事業として、Earth hacks は本イベントにて来場者個人の年間二酸化炭素相当排出量を計測することが出来るツールを提供しました。このツールは、移動手段、ショッピング、住居、食事の4つの観点から、15問程度の簡単な質問に答えることで個人の年間二酸化炭素相当排出量を算出することが出来ます。国が2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指す中、未だ多くの生活者は自身の環境への影響(個人の年間二酸化炭素排出量など)を正確に把握できていません。Earth hacksは、北海道コンサドーレ札幌の試合観戦に訪れた皆さまをはじめ、道民の皆さまに脱炭素にまつわる自己認識と行動変容の契機を提供しました。
また、コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン河合⻯⼆氏、ドーレくんの個人排出量も計測しチーム・サポーター一体型で脱炭素社会を推進しました。
ゼロカーボン北海道の取組
道内の家庭から排出される二酸化炭素の割合は全国より高く、一人当たりの温室効果ガス排出量も全国の約1.3倍となっています。2050年までに道内の温室効果ガス排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボン北海道」を実現するため、北海道では、道民の皆さまに「脱炭素型ライフスタイル」への転換を呼びかけています。
今回の取組では、個人の年間二酸化炭素相当排出量の計測に加えて、「次世代自動車・公共交通機関の活用」等の身近な省エネの取組をデカボスコア(商品やサービスの排出二酸化炭素相当量の“削減率”)を用いて生活者目線で分かりやすく表現してご自身の年間二酸化炭素排出量を認識していただき、道民の皆さまのさらなる行動変容へと繋げていきます。
<イベント概要>
■タイトル:明治安田J1リーグ第3節北海道コンサドーレ札幌対浦和レッズ
■開催期間:2024年3月10日(日) 10時から13時
■会場 :札幌ドーム
■主催 :公益財団法人 日本サッカー協会/公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
■内容 :個人の年間二酸化炭素相当排出量の算出
ゼロカーボン達成に向けた北海道取組に関する紹介
<北海道コンサドーレ札幌概要>
■設立 1996年
■代表取締役GM 三上大勝
■事業内容
「北海道とともに、世界へ」をスローガンにサッカー、バドミントン、カーリングを中心としたスポーツを通じて北海道を豊かにしてくことを目指して活動を行う。
これまで以上に地域に必要とされるクラブへと成長するため、2021年に独自のサスティナブルプロジェクトPASS(Positive Action for Sustainable Society)を立ち上げ「環境~廃棄物ゼロのクラブを目指そう~」「教育~誰もが楽しめるスポーツを目指そう~」「健康~自然と共生するクラブを目指そう~」の3分野を中心に活動を展開している。
<代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール>
Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人
東京工業大学大学院生命理工学研究科修了。細胞学を研究しながら、生物多様性や地球温暖化など環境問題を伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。入社後は様々な企業のブランディングなどを担当し、博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から3年間三井物産に出向。2023年5月より現職。
<共創型プラットフォーム「Earth hacks」について>
「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:https://earthhacks.jp/
□Instagramアカウント:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/