23.10.27
お知らせ
味の素㈱が「デカボスコア」を導入したランチボックスを10月30日より期間限定販売
Earth hacksが提供する「デカボスコア」を導入した味の素㈱「捨てたもんじゃない!™」レシピのランチボックスがコレド室町カドチ1にて10月30日より期間限定でキッチンカー販売
10月30日は「食品ロス削減の日」。
11月には4日限定で、食文化研究家・長内あや愛さん監修のランチボックスを販売
生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型プラットフォームを展開するEarth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人)は、味の素株式会社(社長:藤江 太郎、本社:東京都中央区、以下「味の素」)がフードロス削減の実践喚起を目的とした特設サイト「TOO GOOD TO WASTE〜捨てたもんじゃない!〜™」で紹介している40種類の「捨てたもんじゃない!™」レシピに「デカボスコア」を提供しています。
この度、「食品ロス削減の日」である10月30日(月)より、日本橋室町にあるコレド室町カドチにて「捨てたもんじゃない!™」レシピを使用したランチボックスをキッチンカー販売することをお知らせいたします(協力:三井不動産株式会社)。また、11月1日(水)から4日限定で、食文化研究家の長内あや愛さん監修のランチボックスを販売します [1]。長内さんは江戸・明治時代の料理を復刻再現することに取り組まれており、過去の食文化からヒントを得ることでサステナブルな食を追求されています。今回のランチボックスでも、あまりがちな食材や普段捨てられがちな食材を活用した「捨てたもんじゃない!™」レシピを使い、自然環境に配慮した包装にもこだわって監修いただきました。
日本橋は、江戸時代、五街道の起点として人、モノ、文化が集まる日本の中心地であると同時に、現在注目されている持続可能な生活「循環型経済社会」が確立されていたことでも知られます。ぜひサステナブルなライフスタイルが根付く街日本橋で、食を通じた脱炭素アクションをご体験ください。
[1]販売期間は予定です。期間中販売スペースが営業をお休み、もしくは縮小している場合がございます。また、フードロス削減メニューのため、販売数、販売期間が変動する可能性があります。
■「捨てたもんじゃない!™」レシピとは
味の素は、フードロス削減の実践喚起を目的とした特設サイト「TOO GOOD TO WASTE~捨てたもんじゃない!~™」にて、「余りがちな⾷材を使いこなすレシピ」、「作り過ぎてしまった料理の変⾝レシピ」、「⾷べていなかった⽪や茎などをおいしく⾷べるレシピ」、「⾷材をまるごと味わうレシピ」のカテゴリーに分けて、家庭で楽しく実践しやすい「捨てたもんじゃない!™」レシピを合計40種類紹介しており、それぞれのレシピに「デカボスコア」を導入しています。
「TOO GOOD TO WASTE~捨てたもんじゃない!~™」:https://park.ajinomoto.co.jp/special/tgtw/
■「デカボスコア」とは
デカボスコアとはEarth hacksが提供する商品やサービスの排出二酸化炭素削減率をスコア化した指標です。従来の素材や手法を用いた商品等と比較し、環境に配慮した工夫によって変化する排出二酸化炭素相当量の削減率を表示します。2022年7月に提供を開始し、2023年10月時点で味の素を含めて100以上の企業が導入しています。
■味の素「デカボスコア」導入背景
味の素グループは、同グループが関わるフードサプライチェーン全体におけるフードロス削減に取り組んでおり、2022年には「TOO GOOD TO WASTE~捨てたもんじゃない!~™」をスローガンに策定し、家庭でのフードロス削減に向けた行動を喚起する取り組みを行なっています。このプロジェクトの一環として、日本の家庭内で余らせてしまいがちな食材などをおいしく食べきる「捨てたもんじゃない!™」レシピを40種類展開しており、その全てに「デカボスコア」を導入しています。スコア化により、家庭で捨ててしまいがちな食材をおいしく使い切ることが食材調達や廃棄時のCO2排出量削減に貢献することを可視化することができ、フードロス削減への貢献を実感しながら、楽しく取り組むことに繋がります。「デカボスコア」が算出されたレシピは「捨てたもんじゃない!™」特設ページ(https://park.ajinomoto.co.jp/special/tgtw/)で公開され、味の素の公式SNSでも定期的に情報発信されています。今後も新規レシピ開発、「デカボスコア」の算出を通じて、継続的に家庭内フードロスの削減に貢献することを目指しています。
■「『捨てたもんじゃない!™』ランチボックス」について
「捨てたもんじゃない!™」ランチボックス」 価格650円(税込)
提供日時:10/30(月)、31(火)11時〜16時
使用されている「捨てたもんじゃない!™」レシピ
■限定販売 長内あや愛さん監修「『捨てたもんじゃない!™』ランチボックス」について
「長内あや愛さん監修 捨てたもんじゃない!™」ランチボックス」 価格700円(税込)
提供日時:11/1(水)、2(木)、4(土)、5(日)11時〜16時
使用されている「捨てたもんじゃない!™」レシピ
- うまじゃがカレー風味☆ころころスナック
- きんぴらをナイスリメイク!きんぴらつくね
- えのきの根元でガリバタステーキ
- ブロッコリーの茎でまるでザーサイ
- 丸ごとトマトの炊き込みピラフ
- 丸ごと⻑いものホイル焼き 甜麺醤ソース添え
- 丸ごと焼きりんご
■長内あや愛さんについて
長内あや愛 osanai ayame 1996/6/23
食文化研究家/慶應義塾大学SFC研究所 上席研究所員
株式会社食の会代表取締役
フェルメクテス株式会社共同経営者
食文化研究は「和食と洋食の食文化の衝突」をテーマとして、サスティナブルな復刻再現料理の製作、提供の場として食の聖地日本橋にて「食の會日本橋」オープン。
14歳から「14歳のパティシエは今食文化研究家」12年以上更新中。東京MX「堀潤モーニングフラッグ」木曜レギュラーコメンテーター。国際女性会議WAW! 2022登壇。世界経済フォーラムダボス会議U30起業家コンテスト 最優秀賞。NHK Eテレ「沼にハマってきいてみた」再現料理制作など。
■コレド室町カドチ1について
カドチ1は、福徳神社の大鳥居から、道を挟んだ正面に位置するイベントスペース(屋外)です。観光客・来街者へのPR場所として最適です。
カドチ公式サイト:https://muromachi-area.jp/venues/UniqueSpaces/kadochi/
参考情報
<会社概要>
・会社名:Earth hacks株式会社
・事業内容:環境に配慮した商品又はサービスの提供
①CO2排出削減量の計算/デカボスコア提供
②マーケティング支援
③EC運営・販売
④見本市やイベント開催
⑤新規共創支援 等
・出資比率:三井物産 50%, 博報堂 50%
・設立日:2023年5月16日
<代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール>
Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人
東京工業大学大学院生命理工学研究科修了。細胞学を研究しながら、生物多様性や地球温暖化など環境問題を伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。入社後は様々な企業のブランディングなどを担当し、博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から3年間三井物産に出向。2023年5月より現職。
<共創型プラットフォーム「Earth hacks」について>
「Earth hacks」は、2021年11月に博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産の共同プロジェクトとしてスタートした、Earth hacks株式会社のサービスです。Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。
CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:https://earthhacks.jp/
□Instagramアカウント:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/