
新規事業開発
プロダクト開発部 部長
戸倉 遼太郎
#三井物産と博報堂の
いいとこ取り
interview
question
ご経歴を教えてください
2014年に三井物産に入社し、鉄鋼の貿易物流や戦略企画、スペインやメキシコでの駐在も経験しました。その後は自動車部品メーカーの投資・事業管理を経て、エネルギーソリューション本部で新規事業開発を担当。Earth hacksの設立当初から関根さんや和田さんと関わってきました。Earth hacks以外でも、別のプロジェクトで博報堂と一緒に仕事をしていた経験があり、博報堂の生活者視点での発想力・クリエイティビティに圧倒されてきました。
question
現在の業務内容を教えてください
プロダクト開発部の部長として、「デカボスコア」の算出・納品や、「デカチャレ」のオペレーション設計・展開に取り組んでいます。どちらもEarth hacksの“屋台骨”ともいえる大事なプロダクトです。今は、これらをさらに発展させるために、DX化や新しいビジネスモデルの検討にも力を入れています。「デカボ〇〇」などの新規構想を考えたり、マーケ企画部と一緒に提案に行ったりと、チームを横断して動いています。
question
Earth hacksに出向することになったきっかけは何ですか?
「さまざまなステークホルダーを巻き込み世界に新たな仕組みを作りたい」という気持ちが根底にありました。暮らしづくりやサステナビリティの文脈で、生活者・自治体・行政をつなぐEarth hacksの仕事は、自分のやりたいことにかなり近いと感じたんです。Earth hacks事業を管理・成長させる立場で、Earth hacksの更なる挑戦や新たな仕組みづくりを考えていたとき、自分も現場に入って貢献したいと自然に思えました。
question
三井物産と博報堂、それぞれの違いをどう感じていますか?
三井物産は、仕組みを丁寧に作って持続的なビジネスを構築する強みがあり、一方、博報堂は生活者に寄り添い「まずやってみよう」というスピード感と実行力が強みです。生活者が何を考えているかを捉える力は、三井にはなかった視点で、本当にすごいと感じます。それぞれの強みが違うからこそ、Earth hacksのような事業は成立していると思います。タイミングよくこの組み合わせが実現したことが、ある意味奇跡だなと感じています。
question
プロダクト開発部の雰囲気を教えてください。
現在は岡山さんと2人で動いていますが、今後人を増やしていく予定です。インターン生も多く、スコア算出やデカチャレの現場にも関わってくれています。若い視点からの意見が事業開発のヒントになることも多いので、チームに多様性があること自体がチャンスだと思っています。
question
Earth hacksで働く魅力ややりがいは何ですか?
まず、関わる業種がとにかく幅広いことが大きな魅力です。国・自治体・企業など、さまざまなセクターの方と対話できるのは、この分野ならではだと思います。そして、この領域はまだ答えが定まっていないからこそ、みんなが“手探り”で取り組んでいて、そこに共感も生まれやすい。守備範囲が広いぶん、出会いも多く、新しいアイディアがどんどん生まれる感覚があります。
question
Earth hacksで働くうえで、大切にしていることは?
お客様(企業・行政)のニーズを正しく把握するだけでなく、社外の仲間づくりを通してそうしたニーズに応える可能性を常に模索しています。社内外の声を行き来しながら、気づきをつなげて価値をつくる。そのためには、プロダクト開発部だけで完結するのではなく、他部署/社外とも密に連携することが欠かせません。「このチームだからこそ出せる答え」があると思っています。
question
今後どんなビジョンを描いていますか?
せっかくやるなら、関わる人すべてにプラスの影響を与えたい。生活者やクライアントだけでなく、社内のチームにも気づきや喜びがあるような事業をつくっていきたいです。そのためには、部署を超えて強みを出し合うことが必要ですし、どんな人材と組むかも大事。巻き込む力を大切にしながら、プロダクト開発の可能性を広げていきたいと思っています。
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